それゆえ、主は敵を起して彼らを攻めさせ、 そのあだを奮い立たせられる。
スリヤのかしらはダマスコ、 ダマスコのかしらはレヂンである。 (六十五年のうちにエフライムは敗れて、 国をなさないようになる。)
アッスリヤの王は彼の願いを聞きいれた。すなわちアッスリヤの王はダマスコに攻め上って、これを取り、その民をキルに捕え移し、またレヂンを殺した。
イスラエルの王ペカの世に、アッスリヤの王テグラテピレセルが来て、イヨン、アベル・ベテマアカ、ヤノア、ケデシ、ハゾル、ギレアデ、ガリラヤ、ナフタリの全地を取り、人々をアッスリヤへ捕え移した。
ユダの王、ウジヤの子ヨタム、その子アハズの時、スリヤの王レヂンとレマリヤの子であるイスラエルの王ペカとが上ってきて、エルサレムを攻めたが勝つことができなかった。
それゆえ、主はその民にむかって怒りを発し、 み手を伸べて彼らを撃たれた。 山は震い動き、 彼らのしかばねは、ちまたの中で、 あくたのようになった。 それにもかかわらず、み怒りはやまず、 なお、み手を伸ばされる。
ただ捕われた者の中にかがみ、 殺された者の中に伏し倒れるのみだ。 それでも主の怒りはやまず、 なおも、そのみ手を伸ばされる。
エフライムの酔いどれの誇る冠と、 酒におぼれた者の肥えた谷のかしらにある しぼみゆく花の美しい飾りは、わざわいだ。